スーパールーキー坂本勇人

それでは坂本選手がプロに入ってからをお話してきますよー

２００７年開幕を２軍でスタートします。

５月１２日のイースタン・リーグの対北海道日本ハムファイターズ戦に闘病中だった母親を呼び、
第１打席の初球でホームランを打って喜ばせました。

※引用元　http://blog.goo.ne.jp/askapapa1209/e/c5275dc047b5c004b007a1fdf3c10394

試合後には
「おかんの体調が悪いっていうのは聞いていたので、最後の試合になるだろうなと思っていた」
とコメントを残してます。
坂本選手の母親はこの試合の約１ヶ月後にこの世を去りました。

最後にホームランを見せるという形で親孝行できて素晴らしいですね

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この年は２軍で７７試合に出場して３０２打数８１安打５本塁打２８打点、打率.２６８の成績を残しました。
そして７月に待望の１軍へ初昇格、初出場を果たします。

９月６日には延長戦となった対中日ドラゴンズ戦に代打で出場し、決勝点となるプロ入り初安打初打点を記録しました。
代打で勝負を決めちゃうとはさすがですね


２００８年になり、前年の勢いそのままに８番２塁手として開幕スタメンの座を掴みます。

開幕戦で当時の巨人の不動の遊撃手、二岡智宏選手が負傷した影響もありその後は遊撃手としてスタメン出場を続けます。

二岡選手の復帰後も遊撃手の位置を譲ることはなく、全試合スタメン出場を果たしました。

なんと高卒2年目での全試合スタメンは中西太選手、清原和博選手に続いて史上3人目の快挙でした（セ・リーグでは初）

オールスターゲームにも初出場し、第２戦で初安打を記録しちゃってます。


埼玉西武ライオンズとの日本シリーズ第７戦では、西口文也選手から本塁打を放ちます。
これも実は快挙で、１０代での日本シリーズ本塁打は当時西武だった清原選手以来２２年ぶりのことです。


また、この年のオープン戦・公式戦・オールスター戦・クライマックスシリーズ・日本シリーズの１７２試合全てに出場しました。

新人王は同僚である山口鉄也選手に譲ったが（坂本選手は惜しくも次点）、

巨人では高橋由伸選手以来１０年ぶりにセ・リーグ会長特別表彰（新人選手特別賞）を受賞しました。


２００８年　成績

試合 144 打席 567 打数 521 得点 59 安打 134 二塁打 24 三塁打 1 本塁打 8 塁打 184
打点 43 盗塁 10 盗塁死 5 犠打 15 犠飛 1 四球 28 敬遠 3 死球 2 三振 98 併殺 2
打率 .257 出塁率 .297 長打率 .353 OPS .650

スーパールーキーとして数々の１０代の記録を塗り替えました。

そして翌年からは更なる飛躍を見せます

お楽しみに

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