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バルサ久保は退団。レアル中井はどうなる!? [スポーツ]

先日、久保建英くんがバルセロナ(以下バルサ)を退団した記事を書かせていただきました。

読んでない方のためにざっくりとお伝えいたしますと、

バルサは昨年4月、過去の18歳未満の選手の獲得ならびに登録に関する規定違反があったとして、

FIFAから移籍市場における活動禁止処分など複数の制裁を受け、違法な形で獲得したと判断された若手の公式戦への起用も不可能となってました。

その煽りを食らった1人が、久保くんでした。

バルサで公式戦でプレーするためには、晴れて移籍が合法となる18歳の誕生日まで4年以上も待たなければならなくなった久保くんには、

退団を予想する声も出始め、新たな解決策も見出せなかったため、4年近く過ごしてきたバルサに別れを告げるという苦渋の決断を下した…という経緯です。


バルサのライバルのレアル・マドリード(以下レアル)にも、日本人天才サッカー少年・中井卓大くんが下部組織に所属しています。

久保くんと同じような状況下に置かれてるはずの、現在11歳の中井くんには退団の噂などは一切なく、むしろ活躍の話題が目立っています。

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※引用元 http://domannakanews.com/?cat=645

久保くんがプレーできなかったのに、なぜ中井くんはプレーできてるのか?

その謎を紐解いていこうと思います[ひらめき]


FIFAは18歳未満の選手の国際間移籍を禁止しており、これに抵触するという点では久保くんも中井くんも同じです。

一方、この移籍規約には例外条項が設けられており、選手の両親がフットボールとは関係のない理由で国外に住居を移す場合に限り、

その国のクラブに獲得の権利が発生すると規定されています。そして、バルサがこの例外条項に関して違反を行ったと認められたため、

久保くんの移籍が違法と判断された訳です。

例えば、両親が仕事の都合で海外に住居を移す場合はOK、久保くんがバルサでサッカーをするから住居を移すという理由はNGってことですね。


FIFAも、当然ながら未成年選手の青田買いを積極的に行っているクラブには特に目を光らせており、もちろんレアルにも調査の手は及びました。

…がレアルは、FIFAから求められた下部組織に所属する18歳未満の51選手に関する資料を全て提出し、制裁を逃れることに成功してます。

そのうちの1人である中井くんの移籍も合法と判断された訳ですね。

レアルはうまく切り抜けられたって訳ですね。なるほど[ひらめき]


そんな中井くんは、昨年夏からレアルの下部組織のアレビンA(11歳~12歳のカテゴリー)でプレーしてます。

4‐4‐2のシステムを採用しているチームで主にダブル・ボランチの一角を務めています。

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20試合中16試合に出場(先発は11試合)し、3得点を挙げてます。

ポジションがボランチなので得点に絡む機会はそこまで多くないですが、

得点を挙げたミドルシュートがその週のベストゴールに選ればれたり、

ボールを奪いにきた相手選手を手玉に取ったテクニックが観客に大喝采を浴びるなど、

名門クラブで着実に力をつけてます。

久保くんの分もこれから飛躍して欲しいですね[グッド(上向き矢印)]
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